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【7日(金)】北海道は大荒れ〜台風4号から変わった発達した低気圧の接近で〜

こんにちは!
気象予報士・お天気キャスターの小林正寿です。

毎日、私小林の予報をお伝えする『マイ天』!
7日(金)のマイ天はコチラ!

ポイント

・北海道は日本海側中心に雨・風強まり大荒れ。台風4号から変わった発達した低気圧の影響。宗谷地方中心に甚大な災害発生のおそれ。暴風による思わぬケガ、交通機関の乱れに注意。

・東北日本海側や北陸も大雨や強風に注意。

・関東から西の太平洋側は夏空。

・熱中症警戒。東北〜沖縄は広く30℃超え。関東・山梨県は37℃くらいまで上がる所もあり、危険な暑さ。

そして、今回のマイ天ポイントは、『台風から変わった低気圧に警戒』です。

【マイ天ポイント】台風から変わった低気圧に警戒

今週3日(月)に沖縄の石垣島や宮古島方面に近づいた台風4号は、きょう6日(木)午前9時に日本海で温帯低気圧に変わりました。

 

さて、この「温帯低気圧に変わりました」というワード、ニュースでよく聞くと思いますが、皆さんはどのように受け取りますか。

「よし。もう安心だ」。

このように捉えている方、「ちょっと待ったーー!!」と声をかけさせて下さい。

「温帯低気圧に変わりました」は、決して安心情報ではないのです。

 

あす7日(金)午前9時の予想天気図をご覧ください。

北海道の近くに発達した低気圧が予想されています。

これが、台風4号から変わった低気圧です。

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、等圧線がかなりグルグル巻き、イコール、かなり発達した低気圧です。

 

そうです。

 

台風が温帯低気圧に変わるというのは、『発達した低気圧に変身する』ことなのです。

 

けっして、安心できる状況になったわけではありません。

 

台風から変わった温帯低気圧の注意点を簡単にまとめると、こんな感じです。

注意ポイント

・元は台風。天気を荒れさせるパワーを持っている。

・大雨はもちろん、台風並みの暴風を吹かせるおそれあり。

・風の強い範囲は、台風のときよりも広がることもある。

 

これを踏まえたうえで、あす7日(金)の雨と風の予想を見ていきます。

 

最も大荒れの天気に警戒が必要なのは、北海道です。北海道の中でも、特に道北を中心とした日本海側です。

北海道の西の日本海にある渦巻、これが台風から姿を変えた低気圧です。

この近くの北海道日本海側は夜中のうちから雨・風ともに強まり、大荒れとなっているおそれがあります。

朝は交通機関が乱れていることも考えられるので、早めに起きて情報をチェックした方がよさそうです。

 

お昼頃も稚内付近で大雨が続き、北海道日本海側は雨がやんだ所でも暴風が続きます。

北海道日本海側だけでなく、北海道太平洋側やオホーツク海側、東北日本海側でも風が強いでしょう。

秋田県や山形県など、先日大雨被害があった地域でも雨が激しく降る恐れがあるため、新たな災害に警戒してください。

能登半島を中心とした北陸地方、長崎県の対馬などでも大雨となるおそれがあります。

あす7日(金)に予想される雨量は、北海道日本海側や能登半島、対馬で特に多く、100〜150ミリ程度に達する所もあるでしょう。

北海道の宗谷地方では、200ミリ程度降ってしまうおそれがあり、記録的な大雨となるおそれがあります。

日本海側や北日本は大雨頻度が少ない地域ですので、これくらいの雨量でも大規模な災害に繋がるおそれがあります。

大雨だけでなく、北海道日本海側を中心に台風並みの暴風も吹き荒れますので、避難時や外出時に思わぬケガをするおそれがあります。

 

大雨・暴風の危険が迫っている地域の方で、特に山や崖の近くにお住まいの方。できれば、きょう6日(木)のうちに、早めに避難していただきたいです。
あす7日(金)に危険な状況となり避難の必要が出てきた方は、周囲の状況をうかがいつつ、ケガのないよう慎重に避難をしていただければと思います。

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