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【10日(月)】関東全都県に熱中症警戒アラート発表 台風5号は九州の西へ北上

こんにちは!
気象予報士・お天気キャスターの小林正寿です。

毎日、私小林の予報をお伝えする『マイ天』!
10日(月)のマイ天はコチラ!

ポイント

・台風5号の影響で、九州は大雨・暴風に警戒。土砂災害、浸水、河川増水、暴風によるケガなどに気をつけて。

・台風5号の中心が離れる沖縄も雨が続き、雨量増える。強風にも引き続き注意。

・北海道は雨が降ったりやんだり。降るときには強く。11日(火)にかけて大雨警戒。

・東日本は強い日差し照りつけ猛烈な暑さ。関東全都県に熱中症警戒アラート発表。外出危険レベルのかなりの蒸し暑さであることを意味。

そして、今回のマイ天ポイントは、『台風と前線による大雨に警戒!』です。

【マイ天ポイント】台風と前線による大雨に警戒!

10日(月)午前9時の天気図を見ると、台風5号が九州の西の海上を北上する予想となっています。

台風の東側というのは特に風の強い範囲にあたるので、九州では暴風が吹き荒れる見込みで、また、台風周辺の湿った空気の流れ込みが続くこともあり、九州と沖縄は大雨にも警戒が必要です。

そして、北海道には前線がかかる見込みですが、この前線の活動が活発です。

というのも、前線に向かって南風が吹くので、台風周辺の非常に湿った空気が流れ込むためです。

前線に向かって非常に湿った空気が流れ込むと、前線の活動が活発になり、北海道のあちこちで雷雲が発達し、どしゃ降りの雨を降らせるおそれがあります。

 

ここまでの話で出てきました『台風』・『前線』・『湿った空気』のことを、僕たち気象予報士は大雨3点セットと呼んだりするのですが、この3つが揃うと必ずどこかで大雨になります。

皆さんも天気予報を見るときに参考になるかと思いますので、覚えておいていただけるといいと思います。

 

それでは、台風と前線の近くの雨や風の予想をご覧ください。

まず九州は、朝から長崎県など九州の西部を中心に暴風(瞬間的に35メートルの風が予想)が吹き荒れているおそれがあります。雨の範囲も次第に広くなり、横殴りの雨となるでしょう。特に雨量が多くなるのが鹿児島県や宮崎県など九州南部で、台風周辺の湿った空気の流れ込みが続き、雨雲が発達しやすいため警戒が必要です。

次に北海道ですが、バラバラとした雨雲がかかりやすく、雨が降ったりやんだりという感じになりそうです。ずっと降っているわけではないから大丈夫ということはなく、ひとつひとつの雨雲がけっこう発達するおそれがあり、降るときにはザーっとどしゃ降りの雨となることが考えられ、警戒が必要です。

上の画像には載せませんでしたが、台風が離れていく沖縄も、台風中心の南側にのびる雨雲がしつこくかかり続けるため、さらに雨量が増えるおそれがあります。

 

10日(月)18時までの24時間雨量は、多い所で、沖縄150ミリ、九州北部120ミリ、北海道60ミリの見込みです。

 

 

なお、北海道は11日(火)にかけてさらなる大雨となる見込みです。

というのも、台風5号は11日(火)までに日本海で温帯低気圧の変わるのですが、この温帯低気圧が近づいてくる可能性があるためです。

もともとは台風の温帯低気圧であることから、大雨を降らせるパワーがあります。

これまでの大雨で地盤の緩んでいる状況でさらなる大雨になるわけですから、災害に対して厳重な警戒が必要です。

 

 

沖縄、九州、北海道では大雨による土砂災害、浸水、川の増水に警戒してください。崖や川から離れる、近づかないというのが命を守るための鉄則です。また、九州では風が強くため、思わぬケガをする恐れがあります。慎重な行動を心がけましょう。

そして、引き続き暑さにも警戒が必要ですね。
三連休最終日。炎天下ではもちろん、車や家の中でも熱中症の危険があります。
お互い声をかけあって、しっかりと熱中症対策をしましょうね。

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