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元台風影響~千葉県など関東で強風被害や熱中症のおそれ~

こんにちは!
気象予報士・お天気キャスターの小林正寿です。

あす4日(金)は、台風から変わった温帯低気圧の影響で、関東でも強風に注意が必要です。また、この温帯低気圧が季節外れの厳しい暑さももたらします。
そのあたり、詳しく解説します。

関東 4日(金)は横殴りの雨も

下の画像は、あす4日(金)午前9時の予想天気図です。

日本海に予想されている低気圧は、台風18号から変わった温帯低気圧です。

 ご覧のように等圧線はグルグル巻きで、低気圧が発達している様子がよくわかります。

 そうなんです。

台風が温帯低気圧に変わっても油断できないのです。

発達した低気圧に形を変えるだけで、引き続き、荒れた天気をもたらす力を持っているのです。

 

詳しくは以下の記事をご覧ください。台風から変わった温帯低気圧がなぜ危険なのか、そして、温帯低気圧による全国的な影響について書きました。

記事:元台風が荒天もたらす~強風・大雨~

 

この温帯低気圧(発達した低気圧)が関東にも影響を及ぼし、午前中を中心に広い範囲で本降りの雨となります。

また、神奈川県、千葉県、東京都、茨城県を中心に、南風が強く吹きます。

横殴りの雨となることも考えられますので、特に海沿いの地域にお住いのかたは、傘ではなくレインコートなどの方が、雨に濡れずに済みそうです。

南風に関しては、雨がやんだ後も強く吹き続けますので、あす4日(金)いっぱいは強風に注意が必要となります。

 

 

【千葉県】 高所作業やブルーシート飛散に注意

台風15号の大きな被害が残っている千葉県も、強風に注意が必要です。

ものすごく大荒れになる、外出がとっても危険、というわけではありませんが、台風による被害が残っているということで平常時とは状況が違います。

強風により、修復したものが壊れてしまうなど、新たな被害が発生するおそれがあります。

例えば、屋根の上のブルーシートが飛んでしまうことも考えられます。

午後は天気が回復し晴れ間が出てきますが、風の強い状態は続くため、屋根の上など、高い所での作業は注意が必要です。

また、強風により飛ばされた物などが架線に絡まるなどにより、電車などの交通機関に影響が出ることも考えられるため、早めの行動を心がけたほうがいいかもしれません。

熱中症警戒~10月とは思えぬ厳しい暑さ~

季節外れの厳しい暑さにも警戒が必要です。

強い南風により、夏に流れ込むような暖気が南から戻ってきてしまうんです。

なかなか夏の暑さを、日本の南の地域にお返しできない状況な2019年。

下の画像は、4日(金)の予想最高気温を表したものです。

ご覧のように、南部を中心に赤い表示で、30℃以上の真夏日が広い範囲で予想されています。

10月とは思えないですね。。

雨が残す湿気もあり、かなり蒸し暑くなる思います。

また、雨が予想より早くあがれば、予想以上に気温が上がってしまう可能性もあります。

土日は運動会を控えている学校や幼稚園、保育園も多いようです。

運動会の練習で熱中症にならないように、先生方も気を付けてあげてください。

また、千葉県での復旧作業、農家の方は屋外やビニールハウス等での作業中なども、無理のない範囲で、こまめに水分・塩分を摂取しながらお願いします。

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