こんにちは!
気象予報士・お天気キャスターの小林正寿です。
毎日、私小林の予報をお伝えする『マイ天』!
20日(月)のマイ天はコチラ!
ポイント
・東日本は、昼頃から夜にかけて雨の範囲広がる。内陸・山沿い中心に激しい雷雨も。
・長野県・岐阜県などでも激しい雷雨のおそれ。復旧作業中の事故に注意を。
・西日本も山沿いで天気急変のおそれ。夏の夕立のように一時的に激しい雷雨も。
・広い範囲で厳しい暑さ。湿度も高い。熱中症警戒。
そして、今回のマイ天ポイントは、『突然の雷雨に注意』です。
【マイ天ポイント】突然の雷雨に注意
20日(月)は、東日本と西日本で突然の雷雨に注意が必要です。
朝9時の時点では、ほとんどの所で雨は降っていません。
ただ、お昼頃から夜にかけては東日本で雨の範囲が広がります。
西日本も山沿いで雨の降る所がある見込みです。
この雨の予想を見るとそんなに強く降りそうな感じがしませんが、油断してはいけません。
この雨雲の正体は積乱雲で、わかりやすくいうと雷雲です。
つまり、激しい雨や落雷、竜巻などの突風をもたらします。
この雷雲の予想はコンピュータが苦手としているもので、この雨雲の予想の表示よりも強く降ることがあるのです。
今度は、雷の発生する確率の予想を見てみましょう。
東日本や西日本の山沿いで確率が高くなっています。
この確率が高い所、すべての地域で雷雨になるわけではありませんが、用心しておいたほうがいい地域であることには違いないです。
記録的な大雨により被害の大きい岐阜県や長野県でも雷雨となるおそれがありますので、復旧作業中の事故には注意が必要です。
以前書いた雷などに関する記事のリンクを下に貼っておきますので、参考になさってください。