こんにちは!
気象予報士・お天気キャスターの小林正寿です。
18日(水)は、全国的に4月並みの陽気になりそうです。そろそろダウンコートをしまってもいいです!と堂々と言えそうです。
詳しく解説します。
天気図
18日(水)は、天気を崩す低気圧が朝の時点で日本の東。
日中はどんどん東に離れていきます。
南からは高気圧に覆われるということで、全国の広い範囲で晴れる見込みです。
そして、とにかく暖かいです!
日本の南に高気圧が位置するときは、高気圧から吹き出す南風が暖かい空気を日本付近に送ってくれます。
朝の冷え込みも弱いですし、日中は4月並みの陽気の所が多くなりそうですよー!
日差しポッカポカ
18日(水)は、ご覧のように沖縄の那覇以外は晴れマークがついています。
北陸・東北の雨や雪マークも気になると思うので、詳しく見ていきましょう。
【朝】
・北陸から北の日本海側は、雨や雪の残っている所があるでしょう。
・東海や長野県、近畿北部も、雨や雪が一部降っている所があるかもしれません。
【昼】
・東北の日本海側の一部や沖縄を除いて、広い範囲でよく晴れそうです。日差しがポッカポカです。
・洗濯物はよく乾く所が多いですが、スギ花粉の大量飛散に要注意です。
【夜】
・沖縄は夕方以降、にわか雨の可能性がありますので、折りたたみ傘があると安心です。
日中は上着がじゃまに
朝の最低気温は、火曜朝より大幅に高くなる所が多く、朝の冷え込みはだいぶ弱いです。
関東から西の都市部にお住まいの方は、ダウンコートじゃなくても大丈夫です。
早朝からお出かけの方は冬物の薄めのコート、午前7時、8時以降にお出かけの方はスプリングコートでいいでしょう。
日中の最高気温もグーンと上がります。
関東から西は18〜20℃くらいまで上がる所が多く、日中は上着がじゃまになるくらいの暖かさです。
脱ぎ着のしやすい服装がオススメです。
北日本も4月並みの陽気です。
なだれや屋根から落ちてくる雪、雪どけによる河川の増水などにご注意ください。
春本番の暖かさ続く
この先、一週間、春本番の暖かさが続きます。
関東から西の都市部にお住いの方は、「そろそろダウンコートを片付けてもいいでしょう」と、堂々と言えるようになってきました!
19日(木)〜20日(金)は、北日本と東日本の日本海側を中心に風が強まり、荒れた天気となる恐れがあります。
日本海側では急に雨の降り方が強まったり、雷雨となるおそれもあります。
東京も雨マークは付いていませんが、19日(木)夜は本降りの雨となる可能性もあります。