こんにちは!
気象予報士・お天気キャスターの小林正寿です。
低気圧に包囲
2日(月)午前9時の天気図を見ると、日本付近には天気を崩す低気圧ばかりで、低気圧に包囲されている形です。
ここのところ、『低気圧に包囲』とわり言いがちなのですが、それだけ、天気が崩れがちということですね。
2日(月)も、全国的に天気の崩れる時間がある見込みです。
東・北日本中心に天気崩れる
2日(月)の予報をマークで見ると、北日本と東日本を中心に天気が崩れる見込み。
西日本は雨マークがついていませんが、傘が必要となる所がありそうです。
詳しく時間ごとに見ていきます。
【朝】
関東南部や東海は、朝の通勤時間帯は雨で、傘が必要になりそうです。
西日本は、山陰や近畿南部で雨の残っている所がありそうです。
【昼】
西日本は、日本海側はにわか雨の可能性がありますが、太平洋側は広い範囲で晴れるでしょう。
関東や東海の雨も、午後はやんできそうです。
東北や北陸、北海道南部は、雨や雪の範囲が広がってきます。
【夜】
東北や北陸、北海道南部は、雨や雪の降りやすい状態が続きます。
北陸や東北日本海側は、急な降り方の強まりや、落雷や突風などに注意が必要です。
千葉県や茨城県は、鹿行や外房など東の海沿いの地域で夜も雨が残っている可能性がありますので、傘は持ち歩いていたほうが安心です。
関東 気温大幅ダウン 真冬の寒さに
朝の最低気温は、日曜朝と同じくらいの所が多いでしょう。
東日本と西日本を中心に、4月上旬並みくらいの気温の所が多いです。
日中の最高気温は、西日本は15~20℃くらいとポカポカです。
一方、関東は日曜から大幅ダウン。
朝からほとんど上がらず、東京は10℃の予想。
仙台も7℃どまりで、雨が冷たく感じられそうです。
どちらも、ダウンコートなど真冬の服装がオススメです。
天気も気温も変わりやすい一週間
今週は春らしく天気が変わりやすい一週間です。
要注意なのは5日(木)〜6日(金)頃。
発達した低気圧の影響で、北日本中心に荒れた天気となる恐れがあります。
気温もガタガタと変化しやすいので、体調管理に気をつけましょう。