こんにちは! 気象予報士・お天気キャスターの小林正寿です。
毎日の天気予報をお伝えする『マイ天』! 10月18日(火)のマイ天ポイントはコチラ!
ポイント ・日本海側と関東はくもりや雨 ・太平洋側は晴れ間の戻る所が多い ・ 昼間は10月下旬〜11月上旬並みの気温に
冬型の気圧配置で寒気流入
あす(火)の予想天気図です。
この天気図の見て、皆さんはまず最初に何を思いますか?
「日本のあたりは線がたくさんある」、「線が縦じま模様になっている」
と思う人が多いのではないでしょうか。
そう、あすは縦じま模様の西高東低の冬型の気圧配置になります。
秋になると少しずつ現れ始め、
冬になると持続する気圧配置です。
『冬型』というくらいですから、
この気圧配置になると北風が吹いて
日本付近には寒気が流れ込みます。
あす(火)は、北日本の上空1500メートル付近には、
なにか降るものがあれば山で雪になるような強い寒気が流れ込みますし、
東日本や北日本にも、この時期としては強い寒気が流れ込む見込みです。
日本海側や関東などで天気崩れる
あす(火)の天気の移り変わりです。
あす(火)は、太平洋側では天気が回復する所が多いですが、
日本海側や関東は天気が崩れる見込みです。
北海道には一部白い表示も見られますように、
山地では雪の降る所もあるでしょう。
峠道では、路面の凍結に注意が必要です。
日本海側中心に気温大幅ダウン 北風も冷たい
あす(火)朝の予想最低気温です。
上空に流れ込む寒気の影響で、
きょう(月)朝より冷える所が多そうです。
きょう(月)朝の気温が高すぎたので、
冷えるといっても、平年並みに戻る感じになります。
日中の予想最高気温です。
最高気温は日本海側や北日本を中心に
きょう(月)より大幅に低くなります。
全国的に10月下旬から11月上旬くらいの気温で、
北風も吹くため、かなり空気がヒンヤリと感じられそうです。
暖かくしてお過ごしください。